妙善寺の紹介

住職あいさつ

妙善寺住職 上田泰昭

妙善寺13代目の住職です。
この地に生まれ50有余年経ちました。周りの風景も時代と共に移り変わりましたが、妙善寺のシンボルであるソテツ、桜の木は変わらずすくすくと育っております。
お寺って入りにくいね、敷居が高いねと思われています。私は誰もが気兼ねなくお参りのできる、立ち寄れるそんなお寺を目指しています。
どうぞお気軽にお訪ねください。

沿革

真宗西本願寺末にして本尊は阿弥陀仏なり
今から約353年前、正保年中(1644~1647年)
僧 妙善の開基するところなり。

住昔 蓮如上人 有馬入湯の節 菟原郡中尾村に留錫あり
時に同郡船寺の主僧上人の弟子となり、六字の名号及法名妙善を授けられる。以後4代を経て、正保年中、寺院を新在家字上田に建立し、法名妙善をもって寺号とし妙善寺と称す。
此の4代の間、時蹟不詳、承応年中(1652年~1654年)住職勝圓をもって中興開基とす。本堂は今から237年間、寶歴14年(1764年)時の住職了山の造営に係る。
以上 武庫郡誌より。

平成7年1月17日 阪神・淡路大震災により妙善寺本堂建物倒壊す。
平成13年1月29日 新本堂竣工す、住職は第13代目になる。

お寺の設備

本堂(外陣は椅子席です)
除夜の鐘。大晦日は毎年多くの方に来ていただいています。
和室
合葬墓
バリアフリー対応トイレ
本堂へ接続するスロープ

妙善寺の見どころ

神戸市指定の文化財 そてつ

妙善寺のそてつは、市指定文化財(天然記念物)・灘百選に指定されています。

樹高は4mを越える巨大なソテツ。
大正13年、新在家在住の造園家、八尾甚右衛門氏が現在地に移植しました。
推定樹齢170年以上、樹形が美しく、地域のシンボルになっていることから、平成16年3月、市指定文化財(天然記念物)に指定されました。

境内の桜

昼間の様子
夜間ライトアップ時の様子

毎年きれいに花が咲き、地域の隠れた桜の名所となっています。夜はライトアップも行っていますので、ぜひお立ち寄りください。

年間行事

妙善寺では年間を通して法要等の各種行事を執り行っております。

修正会1月1日
永代経法要春季:4月下旬
秋季:9月下旬
盆会法要8月14日
報恩講法要11月11日
除夜の鐘12月31日
妙善寺仏教婦人会例会:毎月18日

その他、ヨガやコンサート等、各種イベントも行っています。
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