今週は日向灘で起きた地震によって、「南海トラフ地震臨時情報」が発表され、不安な1週間を過ごしました。
私もいつ起きるかわからない地震に対して改めて十分な備えをしないといけないと思わされました。
「備えあれば憂いなし」という言葉があるように、備えがあれば不安の中にも少しは安心できます。
備えというと、私たちの「後生の一大事(いのち終えた後のこと)」にも備えていますでしょうか?
私たちのいのちも地震と同じようにいつどういう形で終えることになるかはわかりません。
そのようないのちを生きている私たちだからこそ、自分のいのちに対しても十分な備えは必要です。
いつこの世の縁が尽きるかもしれない不安の中で生きていかなければならないからこそ、阿弥陀さまがいてくださいます。
必ず救ってくださいます阿弥陀さまがいてくださるから、安心してこのいのちを存分に楽しめるのです。
8月15日は終戦の日でした。
地震のこともあり、改めていのちについて考えさせられる期間でした。
南無阿弥陀仏