4月28日、本山にて厳修されております「親鸞聖人御誕生850年立教開宗800年慶讃法要」に団体参拝させていただきました。
今から800年前、親鸞聖人は、お念仏の御教えを『顕浄土真実教行証文類』(教行信証)にまとめられ、他力のお念仏こそ煩悩具足の凡夫であります私たちが等しく救われるただ一つの道であると明らかにされました。
この『教行信証』の完成によって、浄土真宗の立教開宗とされ、それ以降その御教えは数えきれない多くの方々によって守られ受け継がれ、今の私の確かな依りどころとなっています。
浄土真宗の御教えに出遇うことがなければ、今の私もあり得なかった。出遇うことすら難しい御教えに出遇わさせていただいた感謝の思いが込み上げ、親鸞聖人御誕生を喜ばさせていただきました。
法要終了後、昼食をいただき、次は京都国立博物館へと参りました。
目的は「親鸞聖人生誕850年特別展 親鸞−生涯と名宝−」の拝観です。
浄土真宗の全ての宗派や寺院から集められた普段見ることのできない貴重な展覧会でした。時間が足りなくゆっくり回れなかったのが残念でしたが、観ることができてよかったです。
その後はお土産店へ行き、帰宅。
朝も早く、見どころもすごく多い濃い旅だったので、皆さんお疲れだったと思いますが思い出に残るものとなりました。
今回は人数の都合上、役員の方のみしかお声がけできなく、皆さまにはホームページでの報告になって申し訳ないですが、法要の様子はYouTubeでも配信されていますので、気になる方はそちらでご覧ください。
また、親鸞聖人の展覧会も5月21日まで開かれていますので、是非行ってみてください。盛りだくさんの展示ですごくよかったですよ。
合掌