お話

お話

目に見えなくても

先日のお盆の法要にお参りくださった方は、住職の法話でも聞かれたかと思います。 私たちは普段から目に見えるものだけを信じていませんか?日常の生活ではテレビやインターネット、スマートフォンなど、目からの情報がとても多いです。 しかし、目に見えな...
お話

仏法は聴聞に極まるなり

皆さん、お聴聞ちょうもんしてますか? 浄土真宗では、阿弥陀さまの御教みおしえを聞かせていただくことを「お聴聞」と言います。 「聴」と「聞」、両方とも「きく」と読むことができますね。 私たちの日常でも「きく」という言葉を何気なく使っていますが...
お話

私が悪かった

こんな話があります。 ある所に2軒の家があり、1軒は毎日家族が喧嘩ばかりしています。もう一方の家はとても仲がいいので、喧嘩ばかりしている家の主人が仲良しの家の主人に「どうしておたくは仲良くできるのか」と秘訣を尋ねました。 すると、「あなたの...
お話

摂取不捨の阿弥陀さま

阿弥陀さまのお救いは、摂おさめ取って捨てない、「摂取不捨せっしゅふしゃ」のお救いであります。 阿弥陀さまの「阿弥陀」というのは、インドの言葉で無量の光を意味する「アミターバ」と、無量の寿命、寿いのちを意味する「アミターユス」の「アミタ」とい...
お話

仏法に出遇う確率

私たちは今たまたま人間として生きています。 急に何を言っているんだと思ったかもしれません。 仏教では、今生きているこの世界を「人間道にんげんどう」と言います。 これは六道ろくどうの中の1つで、他には地獄じごく道・餓鬼がき道・畜生ちくしょう道...
お話

知恵と智慧

私たちは学校や仕事、テレビ、本などから様々なことを学び、覚え、理解していきます。自ら賢賢くなろうと努力をして身についたものが「知恵」です。 一方、阿弥陀さまの「智慧ちえ」というのは、全ての物事の本質、真理を見る「悟り」そのものです。  この...
お話

物事の良し悪し

1月末の雪はすごかったですね。あまり雪が積もらない地域ですが、数センチも積もって、境内も真っ白な雪景色でした。 雪の中、思わず写真を撮りに出ました。 よく晴れだと「良い天気ですね」、雨や曇りだと「今日は天気が悪いですね」と言ってしまいます。...
お話

今を一生懸命に

突然ですが、今朝は何時くらいに起きましたか?起きてから今までどのようなことをしましたか?顔を洗って、歯を磨いて、朝食を食べて、新聞・ニュースを見て、着替えて、掃除をして…。 では、朝起きた時何を考えましたか?「寒いな」、「もう少し寝たいな」...
お話

人生の伴走者

ご本山では、1月9日から1月16日まで「御正忌報恩講ごしょうきほうおんこう」をお勤めしています。 この「御正忌報恩講」というのは、宗祖親鸞聖人のご遺徳いとくを偲しのぶと共に、そのご苦労を通じて阿弥陀さまのお救いを改めて深く味わわせていただく...
お話

阿弥陀さまの存在理由

私たちのことを「苦悩の有情(うじょう)」と言います。「有情」とは、「情の有る者」、すなわち私たちのことです。私たちには情が有るから、それが原因となって苦しみ悩まされます。この情を取り除くことができれば、苦悩もなくなるのでしょうがそれもできま...